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ブログ FC2 バナー1 吟遊詩人の遺書  La volonté d'un ménestrel

ボーカリストって大変だ。

いや、何を今さら・・・と自分でも思いますが・・・歌うって事を今まで軽視してきたなぁ・・・と今日ほとほと痛感したのです。

今日は次に出すCDのための制作でして・・・

曲のアレンジまで全て終わって、じゃあ本番の前に練習でボーカルだけでもプリレコーディングしてみよう、ということになったのです。

それで、予定では今日の回で全曲録る予定・・・だったのですが、いや、NGの連続で。
もともと「歌い方が硬い」と言われていたのですけど・・・自分では全くどうしたらよいのか分からずに、改善することが出来ないままにきてしまったのです。
プロデューサーK氏はこの機を使ってそれを直そうと試みてくれてたみたい。
ちょうど居合わせたリバイバルスタンスというユニットのヨシ先輩(ウチの事務所のトップアーティストでヒップホップグループなのですが、とても懇意にしてくださってます)も加わってのとても長い時間を使っての指導が入りました。
ちょっと録ってはダメ出し、修正してまた進んではダメ出し・・・。

「違う、もう一回」「惜しい、近くなってきた」「ああ、遠ざかった!!」
録音ブースに入って聞く外からの声というのは、遠い昔なんと声優を目指していたなんていう暗黒の過去を持つ身としては、喉の縮まる思いが未だにしてしまうのですが(本当はそんなことじゃいかんのです)、しかしあの時、こんなに長く細かく真剣に指摘されなかったし、それはきっと僕が真摯に受け止めていなかったことに大きな原因がある。
芝居をやっていた時、僕にとってダメ出しはまず怖いものであって、できれば逃れたかったし、「ないですか?」と演出にわざわざ尋ねる人の神経を疑っていたから。

では今、真摯に受け止めているか、と聞かれたら、それはどうか断言できない。
やっぱり、フリかもしれない。あの頃よりも処世術に長けた結果かもしれない。
けれど、録音を途中で止められて「もう一度」と言われることに、
今日たしかに恐怖よりも「ありがたさ」を感じることができた・・・それははっきりと言える。


「うん、だいぶ良くなってきた」
こんな言葉を素直に喜べたことが、とても嬉しい。

そうだ、それだけ欲しくて、だから怖かったんだ。
ああ、ようやく、あの日々の僕を叱ることができそうです。



そんなこんなで、本来の予定を大幅に超えて、結局2曲しか録れなかったのですが、
本当に今日のような機会を得れてよかったです。

今その音源を何度も聞いてますが、断然よくなったのがわかります。
同時に、今までいかにサボっていたのかも。
本当は自分でここまで持ってこなければいけなかったんですから。

本当にありがたいダメ出しを頂きました。
なかなか要領を得ない僕に、よくもまぁ愛想を尽かさずにいてくれたものです。
とくにヨシ先輩・・・本来の仕事も待っているでしょうに・・・本当にありがとうございます。

あとは・・・これを忘れないように、残りの曲にも応用・・・しなきゃね・・・。


ほんと、ボーカリスト・・・いや、ミュージシャンって大変だ。

奏でるって、ホントに。

演じるってこともだぜ、きっとね。(19の僕へ)


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