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寂しい歌を優しく歌う、孤独のメルヘン弾き語り。 クロネコナイフ 鈴木涼 の 公式ブログです。

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「夜明けのプレリュード」
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作曲・編曲作品は↓のサイトでお聞きいただけます。



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実像

バイト中、お客さんとの何気ない会話に嘘を挟み込む。

「君も若いんでしょ」
「ええ、まあ。(そうであって欲しい!(笑))」
「19歳くらい?」
「はい、まあ。(そうだといいなぁ)」
「大学どこ?」
「あ、専門なんです(ボロを出さないように逃げた)」
「へぇ、何系?」
「音楽です(これだけ微妙にホント)」


自ら虚像を作り上げといて、泣けてきた。

19歳、ミュージシャン目指して音楽学校に通う未来多き少年。

さぞ毎日が楽しかろう。

これは、僕の理想だ。
二度と手に入ることのない、ぼく次第では有り得たかもしれない、「有りたい自分」だ。

それに気付いてしまったから。

僕の心は、未来に像を結ぶことができない。
嘘の自分でさえも、だ。

さらに悲しいことに、
その「有りたい自分」もまた、
「なりたい自分」とは永遠に重なることはない。

ホントになりたい自分になるには、
僕は染色体の対が決まる一瞬に戻って、そこでまた二分の一の運試しをしなきゃなんない。

これは本当だよ。


そして、仮に「なりたい自分」になり得たとしても、
やはり「有りたい自分」からは、いつか確実に遠ざかってしまうのだ。

生きている限りは。


どうにも、呪われているな。

僕の心はけして満たされる事はない。

前提が既に間違っているからだ。
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