お正月を実家で過ごしたのは、なんと5年ぶり!
一緒に住んでいた頃は家族と年中行事を送るなど、何よりも煩わしかったはずですが、
離れて生きているとその有り難さを途端に感じるようになるのは、
なんとも皮肉だし、身勝手なものでありますね。
ってなわけで、そろそろ思い出がしみてきたところで、今日から「帰郷編」が始まります。
要はホームシックです(笑)
写真とかいっぱい撮ってきたので、ま、いつも通り暗いことも書くけれど、
いくらかカラフルにお届けできると思います。
きっと、たぶんね。
まずは旅の第一歩目。 東京駅。

新幹線で行きました。
いつになってもワクワクするなぁ。 なんなんでしょうかね、この新幹線の魔力ってば。
それにしても、改めて速い乗り物です。
過ぎ去る東京に想いを馳せ、
車窓にコートダジュールが見えては、そこに良き田園風景を感じ(笑)、
ふとした弾みでキャラメルをぶちまけて(まだ2個しか食べてなかったのに!!)、
で、それをしっかり拾い集めて(笑)、
あ、あれに見えるはアピタじゃないか・・・・なんて思ったら、
そこはもう懐かしい東海の空。
そして実感などなく、身体は名古屋駅に降り立ったのだ。

西側はまた一段と小ざっぱりとしちゃってました。(笑)
さて、愛知県は名古屋から南にまっすぐ、ちょこんと突き出した知多半島に(僕は「猿の前脚」と呼んでいる)、ぼくの故郷「半田」はあります。
写真は今まさに地元の駅についたとこ。

はんしん…かの有名な半田信用金庫だがね!!(笑)
着いて一つ目の写メがコレってどうよ?
そのまま視点をくるっと反転して、こちらは半田駅でござい。

典型的な田舎駅ですな。
でもでも、半田駅は凄いんだぞー!
なんたって、この駅の跨線橋(ホームからホームへ渡るための橋)は現役ではJR最古の物なんだから。
完成は1910年!!
もちろん修復に次ぐ修復を繰り返しての事だけど、それでも構造は当時と同じ。
101年の歴史ですぜアンタ。
しかも保存されて展示されてるんじゃなくて、今もそれを普通に踏み鳴らしてみんな使ってるんだよ?
ちょっと凄くない?
知多娘の武豊の人ではないけど、「もっと有難がりなさい。」だ。w
(実際、武豊線はもっと鉄オタが群がってもいいはず)
しかし、半田の夜は早い!!
この時まだ7時なのに、すでに深夜の勢い!!
大晦日ってのもあるけど…
数時間前まで大東京の人波に揉まれていた事を忘れさせてくれます。
しかし!
そう思っていたのは間違いであったことに、このあと年越しの神社にて気づくことになるのだが…
次回につづく!?
スポンサーサイト